さて、ミャンマーのコーヒーの評判もすこしづつ高まる中、
(最近ではドイツのコンペティションで Score – 84/100 をとったそう)
ミャンマーのコーヒー農園に行ってきました。
といいたいとこですが、会社員のため、やすみが取れず、、かわりに
ミャンマー人の友人にいってきてもらいました。
(今年こそは自分で行きたい)
ミャンマーは、北部に行くほど標高が高く山々が連なっています。
以前から、生産はされていましたがクオリティの高いコーヒーを生産するようになったのはごく最近のことです。
その中でも、アラビカ種のちゃんとしたコーヒーを生産しているのは、
大きく以下の2箇所。
1. マンダレー州ピンウールウィン地区
2. シャン州ユワーガン地区
といってもいいでしょう。
1のピンウールウィン地区は、イギリス植民地時代はメイミョーと呼ばれ、避暑地として人気があったそうです。
日本でいうと軽井沢のような感じで、おしゃれな洋館など洗練された街並みが残っています。
このエリアには、ミャンマーのコーヒー会社の拠点があったり、MCA(ミャンマーコーヒーアソシエーション)の本部もあります。
日本に輸入されているコーヒー豆の大半はここの地域のコーヒーですね。(星山やマンダレーと書かれているコーヒー)
ピンウールウィンは高地で土地も広いので大量生産しやすいコマーシャルコーヒー向けの生産地なのかもしれません。
2のシャン州のユワーガン地区は、ミャンマーで先進的にスペシャルティコーヒーに取り組んだGenius Coffeeが拠点としているエリアです。
Genius以外にも、小規模農家が多数コーヒーを栽培しており、Winrockのラボもこのエリアにあります。
これからますます注目のエリアです。
ある農家さんは、台湾にも輸出してるんだよ!と話しをしてくれたそうで、きっと先日、台湾の台中で飲んだコーヒーは
ここからきているのかなと想像してみました。
ある農家さんでは、最近はやりのハニープロセスなど、いろんな試みをしてるんだそう。
楽しみですね。
ユワーガンエリアは、山沿いの谷のエリアなので、小規模農家が多く、質の高いコーヒーを作るために、
いろいろ特徴ある試みをしているそうです。
これからが楽しみですね。
自分で行ったわけではわけではないので、
今年こそは自分で行ってみたいと思います。