日本の焙煎機メーカーといえば富士珈機さんがあまりにも有名ですよね。
今回は、以前から気になっていた「焙煎機解放デイ」に参加してきました。
「焙煎機解放デイ」は、予約した時間中、自由に富士珈機の焙煎機を利用することができるとのこと。
大阪と東京の2会場で開催しており。東京支店では、
250g焙煎機(半熱風式)ディスカバリー 5台
1キロ焙煎機、3キロ焙煎機 各1台
の予約が可能です。
以前から気になってはいたもののいつも予約がいっぱいでチャンスがなかったのですが
今回はラッキーなことにキャンセルがでた情報を富士珈機さんのFacebookで知り、
初めて参加をしてきました。
富士珈機さんセミナー情報 http://www.discovery-cafe.jp/info/category/2.html
これまで、手網焙煎しかしたことのない自分にとってはドキドキの体験。
聖地巡礼的な感覚です。
富士珈機の東京支店は、東京の下町、足立区にあります。
コーヒーといえば、なぜか東京の下町というイメージがありますよね。
有名なカフェバッハさんも南千住にお店があったり、。
というわけで、最寄り駅の五反野駅へ。足立区初上陸です。
東武スカイツリーライン 五反野駅から徒歩10分弱。
聖地、富士珈機東京支店に到着です。
お、勝手ながら大きなビルの1フロア―をイメージしてたのですが、
ここは下町。情緒ある建物、、好きです。
予約した時間にセミナー会場に入ると、すでに他に予約した皆さんは各々焙煎の作業中。
会場内はコーヒーの香りで満たされています。
今回予約したのは、もちろん250g焙煎機(半熱風式)ディスカバリー。
今回、私は初めての利用ということもあり、
富士珈機の担当の方に丁寧に使い方を指導していただきました。
会場では、焙煎関連のすべての用具が揃えられていて、手ぶらで来ても焙煎体験ができます。
生豆も7~8種類くらい好きなものを購入でき、価格も150円~200円と手ごろです。
・ドリッパーやフレンチプレスなどの抽出機器
・グラインダー
・持ち帰り用のパッケージ袋、シーラー
・測り、温度計、トレー
・焙煎記録用紙
・生豆
・チョコレート??
その場で抽出してカッピングや試飲も可能です。いたりにつくせり。
今回、自分で用意した生豆を持参したのですが、
通常使用料3時間 4500円ですが、会場で生豆を800g以上購入すると3000円になるとか。(ディスカバリーの場合)
150円の生豆を800g購入して1200円。使用料3000円と合わせても4200円なのでお得です。
自分は800gを購入して持参した生豆と併用しました。
このディスカバリーは250gまで焙煎可能ですので、
頑張れば時間内に3KGまで焙煎可能??でしょうか。
そして初の焙煎機体験。
本で読んだ知識しかないので、
まずは180℃まで釜の上げてから生豆投入。
ガス圧を調整して徐々に温度をあげていきました。
慎重になりすぎてガスを絞りすぎたのか、思ったほど温度が上がっていかない。
周りの方の焙煎の様子もチラチラ見ていたのですが、
人それぞれに、設定が違っている。うーん、奥が深い。。
(豆が違うのであたりまえか)
なんどか、違うパターンで焙煎を繰り返してみて帰宅後飲み比べてみたら、
ロースト具合は同じでも全然風味が違ってました。
これが焙煎の技術ですね!
手網だと感覚的に焙煎してたけど、こうしてデータを見ながら焙煎するというのも
とても楽しかったです。
3時間の焙煎体験でしたが、参加されてる方はみなさんおなじみさんのようで、
和気あいあいとした雰囲気。
初めてのかたでも富士珈機の担当の方が丁寧に使い方を教えてくれます(焙煎技術指導はありません)ので、
興味のある方は参加してみることをお勧めします。
ディスカバリーが欲しくなりました。
また、参加したいと思います。