台湾の若者系カフェ


台湾の現地のカフェを訪れてみました。

独自の珈琲文化を醸し出す台湾のカフェは、日本の純喫茶の雰囲気をモダナイズした感じ。
”昭和の学生街の喫茶店”というイメージを共有できる数少ない国ではないでしょうか。
内容は覚えてないけど『珈琲時光』という台湾人の監督の映画も日本の珈琲文化とのつながりを感じさせる。

台湾も日本と同じく、ブラックコーヒーをよく飲みますよね。
台湾といえば怡客??(イカリコーヒー)やブラウンコーヒーなど昔ながらの地場チェーン店も有名だけど、
今回訪れたのは若者向けのカフェ。
台北駅(Taipei main station)近くの2店舗。

台北駅の新光三越から二二八公園にかけての一角は飲食店も多く、桃園空港行きの空港バスが出る西ターミナルからも近いので
旅行の最後に立ち寄るところとしては便利なロケーションです。

ひとつは、

OROMO CAFE 北車店
omoro

台湾はレトロさがうける。最近では日本統治時代の建物を改造したり、若者にもレトロでかわいいものが人気なようですね。
入り口を入ると、ドーンと焙煎機があり、積みあがった珈琲袋。店内で焙煎も行っている様子。
カフェということもあり、客層はとても若く学生が大半でした。

店内は4Fまであり、それぞれのフロアごとにテーマが決まっているようでどのフロアにしようか迷ってしまいます。
内装は、ヴィレッジヴァンガード的ワンダーランドといいましょうか、。図書館風のようで、滑り台もあったり、
日本ではありえない(安全上)所にカウンターがあったりと、なかなか楽しめます。

日曜日の夜ということもあり、店内は学生たちがグループで勉強をしたり、レポートを書いたり、パソコンをいじってたりと、
とても文化的な雰囲気です。

一緒に訪れた台湾人の友人と会話(英語)をしていると、向かいのテーブル席でレポートを書いていた看護大学の学生さんたちから、
「すみません、英文のレポート書いてるんですけど、ここ教えてくれませんか?」と頼んできました。
日本では女の子が知らない男子に声をかけるなんて、なかなか大胆ですよね。

台湾のカフェは、文科系な若者たちにとっての気軽に交流できるコミュニケーションスペースになっていて、
とてもいい雰囲気でした。

オーダーしたのは、chestnuts latte、友人はMarrygold Lemongrass Tea。
やはり、台湾はタピオカミルクティーの国だけあって、カフェであってもお茶系ドリンクの人気は高いみたいだ。

ちなみに、街のあちこちにあるティースタンド。”Handshake Tea”と言うらしい。
友人がしきりに”Handshake Tea”は好きか? 日本に行ったら”Handshake Tea”が全然なくてびっくりした!
と言っていたのだけども、いったいなんのことだかわからなかった。(握手ティー?)
いわゆる、カクテルのようにシャカシャカカップに入れて混ぜるので”Hand Shake Tea”というのですね。

OROMO cafeはカフェスタイルなので、入り口で注文をして、奥でドリンクを受け取るスタイル。
注文時に円盤状の呼出し機が渡されます。(フードコートによくあるような)
そしてドリンクには、注文したシールが貼られている。

ちなみに今回オーダーミス(友人がオーダーしてくれた為、文句言えず)があったようで、
chestnuts latteを頼んだのだけども、chestnuts milkをいただきました。
なので、コーヒーの味はレポートできません。
また次回に。

そして2軒目は、OMORO cafeからすぐ近く(ほんの50メートルほど)の

NOTCH Coffee

内装はOMORO cafeによく似ていて、もう少し落ち着いた感じ。
何度もいかなければ、自分がどっちの店にいるのかわからないくらいに似ているかも。

店内に入ると、ガラスのキャニスターに入ったローストされたコーヒー豆が陳列されています。
焙煎された日付がキャニスターにマジックで書かれている。

今回はコーヒーを注文。
こういう気軽なカフェでも、ハンドドリップのコーヒーをそれぞれの豆ごとに注文できるのはうれしい。
いくつかの産地のコーヒー豆のメニューがあるのだけども、

「義式」と「手沖」の2種類のメニューがあった。

儀式はエスプレッソマシンで注したいわゆる「カフェアメリカーノ」、
手沖はドリップコーヒーですね。

豆のラインナップを見ると、OROMO cafeもそうだったが、
single origin(ストレートコーヒー)しかない。
ブレンドなしで勝負の模様です。

Galapagosには興味があったのだけども、個人的にはケニアが大好きなので、
ケニアを手沖で注文。
あまり、手沖を注文する客はいないのか、呼び出されるまでに10分以上かかりました。

味も香りも、しっかりスペシャリティコーヒーの領域で、とても美味しかったです。
なにより、こういうカジュアルな店でおいしいコーヒーが飲めるのがうれしい。

以前、台北長距離バスターミナル(Q Square)の地下に、ハンドドリップのみを扱うコーヒーショップがあったけど、
閉店してしまった模様。

サードウェーブコーヒーが流行っているとはいえ、ドリップコーヒーのみで経営していくのはまだまだ難しいようですね。

日本でも、OROMOやNOTCHIような店が増えてくれたら楽しいだろうな、と思います。


台湾の若者系カフェ

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