ミャンマーコーヒーの中心地、ピンウールウィンに行ってきた。


正月休みを利用して、ミャンマーコーヒーの中心地ともいえるピンウールウィンに行ってきました!

ピンウールウィンはメイミョーとも呼ばれており、ミャンマーのほぼ真ん中に位置しています。

高地に位置しているため、イギリス植民地時代には避暑地として栄え、ミャンマーの軽井沢に例えられることも。

街も旧イギリス領の面影が残りきれいに整備され、観光用の馬車で街中を観光できます!
ヤンゴンの喧騒を見ていると、ここがミャンマーだということを忘れてしまうくらいきれいで穏やかな街です。
一方、戦時中は日本軍の「インパール作戦」の司令部がおかれたことでも知られます。

最近では朝日放送の「世界の村で発見!こんなところに日本人」で、女優の紫吹淳さんが訪れました!

この街は、古くからコーヒーの栽培に取り組み、日本にもそのコーヒーが輸出されています。
Myanmar Coffee AssociatonやMandalay Coffee Groupの拠点もあり、ミャンマーコーヒーといえば、
ピンウールウィンといっても過言ではありません。ここは、いっておかなければ!
ということで、ヤンゴンから1泊2日の弾丸で行ってまいりました。

ヤンゴン→(空路1時間)→マンダレー→(タクシーチャーター2.5時間)→ピンウールウィン(泊)
ピンウールウィン→(タクシーチャーター2.5時間)→マンダレー→(空路1時間)→ヤンゴン
という限られた時間。しかも1/1~2というおめでたいスケジュールです。

ピンウールウインは民間の空港がなく、マンダレーから山道を超えて行かなければいけません。
この山道がすごい。当日は霧がすごくてちょっと先も見えなく少し間違えば谷底へ転落しそうな山道です。
日本なら通行止めになってそうな山道をバイクですいすい行き交う地元の方たち。タフです。


そんな山道を抜けると急に視界が開け、整備された街並みが現れます。

現地ではMayMyo CoffeeのNaingさんがアテンドしてくれました。Naingさんありがとう!

Naingさんはおじさんから畑を昨年から引継ぎ、いろいろマネジメントを始めたところだそうで、
いろんな試みをしていきたいとのこと。
加工場と畑をみせてもらいましたが、とてもきれいに整備されていました。

最近ではミャンマーの様々なイベントにも参加して、メイミョーのコーヒーをもっと広めていくそうです。

続いて訪れたのは、ミャンマーのスーパーでは必ず目にするSHITAR Coffeeの農園です。


こちらもアポイントなし、しかも1月1日の深い霧の中を訪ねたのですが快く受け入れてくれました。
元旦と荒れ模様の天気の為、作業はしていなかったのですがいろいろと製造工程を説明してくれました。

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そして、街一番おしゃれな、SHITAR COFFEE直営のカフェに。
コーヒー器具や、コールドブリューまで販売しています。
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このあたりまで来ると、HARIOのV60ドリッパーも日本円で2000円くらいの値段に。
ミャンマーでもHARIOは人気があるようです。

今回は畑の実の訪問でしたが、観光客に人気の植物園や滝など見どころもたくさんあるんで、
またゆっくり訪れてみたいと思います!


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